おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

留守番電話

最近、家の電話が鳴っても受話器を取らなくなりました。

数年前、電話に出たら警察からで、電話による詐欺被害を防止するために、留守番電話にして、直接電話には出ないようにと言われたからです。

私が子供だった頃は、家が会社の事務所を兼ねていたせいもあって、電話が鳴ったら2回以内に受話器を取るのが当たり前でした。

社会人になって、勤めた所が病院の交換台で、救急搬送の連絡があるので、電話には、即座に対応するのが常でした。当時は、受話器を取って、病院の名前を言うのがすっかり癖になっていて、家の電話に出た時も、うっかり言いそうになりました。当時、一緒に働いていた内科の窓口事務の女の子が、やはり、家の電話に出た時に、「はい、内科です」と言ってしまうと話していました。

留守番電話にしておくと、大半の電話は、録音メッセージの途中で切れ、メッセージ後に録音されているのは、コンピューターのアンケートばかりです。数年前までは、母が録音メッセージと会話しようと試みる様子などが入っていたこともありましたが、詐欺が増えて、母の家の電話を撤去したので、それもなくなりました。

ずっと家にいるのに、留守番電話にして受話器を取らないことに、若干の後ろめたさを感じつつ、メッセージが流れ始めてガチャンと切れると、安心する日々です。