おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

ヘラクレスの栄光

私がこのゲームを最初に買ったのは、1987年6月のことであった。
ヘラクレスの栄光」は私が62番目に購入したファミコンソフトである。
ギリシャ神話をモチーフにしたRPGで、
主人公のヘラクレスがたった一人で旅をする物語だった。

普通にクリアして、早々に中古屋に売り払ったのだが、
亡夫が何故か気に入っていて、
もう一度遊びたいとリクエストされて、
翌年、露店の中古屋でもう一度買ったのを覚えている。

当時は、ファミコンを購入して丁度1年。
すっかりはまっていた私は、ディスクシステムも購入して遊び続けていたが、
亡夫は、パチンコのソフトをたまに触るくらいだった。
それをこちら側に引き込んだのが、
1987年9月に発売されたディスクシステムの「新・鬼ヶ島」だった。
その後は、私が遊んでいたRPGを中心に、
様々なソフトに手を出すようになり、
水門のカギが見つからないと、夜中に起こされたのもこのころであった。

一度売ったソフトを再度買い戻すということを初めて経験したゲームとして、
このゲームは、私の記憶に刻まれた。

これ以降は、リミッターが一つ外れたかのように、
ゲームを二回買うということに躊躇いが無くなり、
がんばれゴエモン」なども、
同じ露店の中古屋で買いなおした記憶がある。
500円ほどで書き換えができたディスクシステムのゲームは、
同じのを何度も書き換えしてその度にお金を払っていた。

1回ダウンロード購入すれば、
何度も無料で再ダウンロードできる今を昔の自分が知ったら
さぞ羨ましがることだろう。