おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

428 封鎖された渋谷で

セガ・サターンというゲーム機で、
「街」を遊んだのが、今から10年と10ヶ月前。
それ以来、続編の発売をずっと待ち続けていた。

先日発売されたばかりの「428」は、
10年前に期待していた「街2」ではないものの、
同じシステムのサウンドノベルであり、
しかも舞台は「街」と同じ渋谷、
「街」の5日間からは、数年が経過しているという設定である。
まだ、半分ほど遊んだところだが、
期待通りの面白さで、物語に引き込まれている。

幾重にも絡まりあうストーリーを
ひとつひとつパズルを解くように読み進めるのも、
1時間という短いスパンで区切られているため、
「街」よりも、更に遊びやすい印象である。
「街」が何度もリメイクされる過程で、
遊びやすいシステムに変化して行ったことが、
この「428」にも生かされているのだろう。
10年前に遊んだサターンの「街」には無かった、
様々な便利機能が、プレイを助けてくれる。

1人の登場人物の行動が、
他の物語の人物の運命を左右する。
ここでこんなことをしたら、きっと…と思われる選択肢も、
その結果を確かめたくて、ついつい選んでしまう。
サターンで遊んだ時は、
ひとつひとつノートに書き出して、リストを作りながら
全部のバッドエンドを見た。

今回も、全部のバッドエンドを見るつもりだ。
なにしろ、今回は、サターンで遊んだ時は無かった、
「BAD ENDリスト」という強い味方があるのだから。