逆転検事2
先週発売されたニンテンドーDSの新作ソフト
「逆転検事2」を遊んでみた。
逆転裁判シリーズで人気を博した敏腕検事・御剣を主人公としたこのシリーズも二作目となり、
おなじみの登場人物たちも更に生き生きと描かれているように思える。
事件の情報をまとめるロジックや、
尋問の駆け引きを楽しむロジックチェスなど、
事件の推理をわかりやすくする工夫がされているところも、好感が持てる。
逆転裁判シリーズの登場人物が次々と顔を出すストーリーは、
シリーズの遺産を最大限に生かしていて、
ファンにとっては同窓会を見ているような嬉しさがある。
御剣のモノローグの中にも、
明らかにシリーズの登場人物を挿しているコメントが多く、
この作品を楽しむためには、
逆転シリーズを遊んでいることが前提とされているようだ。
同窓会的な楽しさに満ちている作品ではあるが、
推理を楽しむミステリーとしての完成度としては、
期待したほどの衝撃は無かった。
逆転裁判シリーズの楽しみは、
積み上げた推理が、終盤に根底から覆されるどんでん返しの衝撃が、
私にとって、最大の魅力であったのが、
検事のシリーズになってからは、
予想の範疇を出ないところが、物足りないのである。
ゲームならではの、アリエナイ逆転劇を次こそ見せて欲しい。
「逆転検事2」を遊んでみた。
逆転裁判シリーズで人気を博した敏腕検事・御剣を主人公としたこのシリーズも二作目となり、
おなじみの登場人物たちも更に生き生きと描かれているように思える。
事件の情報をまとめるロジックや、
尋問の駆け引きを楽しむロジックチェスなど、
事件の推理をわかりやすくする工夫がされているところも、好感が持てる。
逆転裁判シリーズの登場人物が次々と顔を出すストーリーは、
シリーズの遺産を最大限に生かしていて、
ファンにとっては同窓会を見ているような嬉しさがある。
御剣のモノローグの中にも、
明らかにシリーズの登場人物を挿しているコメントが多く、
この作品を楽しむためには、
逆転シリーズを遊んでいることが前提とされているようだ。
同窓会的な楽しさに満ちている作品ではあるが、
推理を楽しむミステリーとしての完成度としては、
期待したほどの衝撃は無かった。
逆転裁判シリーズの楽しみは、
積み上げた推理が、終盤に根底から覆されるどんでん返しの衝撃が、
私にとって、最大の魅力であったのが、
検事のシリーズになってからは、
予想の範疇を出ないところが、物足りないのである。
ゲームならではの、アリエナイ逆転劇を次こそ見せて欲しい。