おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

ゲームの思い出・シャーロックホームズ

私がこのファミコンソフトと出会ったのは、
1987年1月のことだった。
副題は「伯爵令嬢誘拐事件」。

ファミコンを買って遊び始めて8ヶ月目、
そろそろ自分の得意な分野がわかってきたころで、
推理や謎解きの面白いアドベンチャーゲームを捜していて、
たまたま手に取ったのが、このゲームだった。

学生時代、推理小説は好きだったが、
どちらかというとホームズよりも、
エラリー・クイーンのほうが好みだった。
しかしゲームとなればまた別かもしれないと、
買い求めて早速遊んでみた。

面白い謎解きを期待していたのだが、
待っていたのは、かなりレスポンスの悪い、
アクションゲームの様なシステムだった。
謎解きが全く無いわけではないのだが、
事件捜査に出向こうとするホームズの前には、
数多くの敵が立ちふさがり、
その雑魚と戦っているだけで、
私のホームズは命を落としてしまうのだ。
しかも、丸腰のホームズに対して、
相手は銃を撃ってくるのである。
アドベンチャーゲームなら、
かなり理不尽な謎解きも我慢する私だが、
こればかりは、購入当日に、投げ出すことになった。

やはりホームズは、
私とは相性が悪かったようである。