おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

ピクミン3

土曜日に発売されたWiiUの新作ソフト「ピクミン3」を買った。
GC版の1と2を遊んで以来なので、9年ぶりである。

新作であるが、基本的なシステムは昔と変わらない。
引っこ抜いて付いてきたのを投げて、仕事させたり、
敵と戦わせたりして攻略していく。
指揮するこちらの不甲斐なさで、
ピクミンたちを死なせてしまった時の心の痛みも
9年前と同様である。

ピクミンの種類が増えて、
思い出すのに時間がかかるかもしれないと不安だったが、
1種類増えるごとに、その特性が存分に生かせるステージが用意されており、
無理なく覚えることができて、助かっている。
「3」と題されているが、「1」や「2」を知らなくとも、
安心して遊べるように出来ている。

「1」では、クリアまでのタイムリミットがあったが、
今回は、食料調達が大きな目的のひとつなので、
乗員3人の食料が尽きると、そこでゲームオーバーとなる。
1回目のプレイでは、すべて手探りであったため、
14日目に食料が尽きてしまった。
作業手順がわかった2回目のプレイでは、
若干効率化されて、10日目に食料ストックを6個まで増やし、
11日目には、1回目のプレイよりも先に進むことが出来た。

先の展開が気になるので、
ゲームオーバーまで、やりなおしせずに進めているが、
途中のどの日からでもやり直しが可能である。
ただ、やりなおしてセーブすると、
そこからまた1日ずつ進めることになるので、
注意が必要である。

日暮れには、すべてのピクミンを隊列に戻すか、
彼らの家である「オニヨン」の近くまで戻さないと、
取り残されたピクミンの悲劇を見せられることになるので、
はぐれた1匹を探して走り回るのが常である。
今回は、ゲームパッドの地図に、
はぐれたピクミンの居場所が表示されて、
そこまで自動で移動設定できるようになっている。
場所がわかれば、「ああ、あの時に」と思い当たる。

カウントダウンの中、ゼロと同時に吹いた笛で、
取り残された20匹を隊列に戻せた時の安堵感は、
9年前以上だったかもしれない。