自分史年表 その2
先日作った母の年表を
姉が持ち帰って書き込んでくれることになった。
数日して、母の所に届けられた年表には、
青い付箋が山のように貼り付けられていた。
姉が、父や母を伴って行った旅行の目的地や日程、同行者などが、
その付箋一枚一枚に細かく書き込まれてあった。
私が最初に作った年表では、記入欄が小さすぎたのだった。
付箋の数にあわせて、書き込める欄を広くした年表を新しく作り直し、
付箋に書かれた内容を書き写した。
亡くなった人の名前ばかり目立っていた年表が、
一気に楽しい旅行の思い出であふれた。
母は、自分でアルバムを整理したりしないので、
いつ、何処に行ったか、もうすっかり解らなくなっている。
:京都には10回も行った。
と、口癖のように行っているが、
姉の記録だと、父とは2回、
その後も数回しか行っていないことがわかった。
姉の付箋を整理していたら、もう1人の姉がやってきて、
:アンタ記録魔だねえ
と、呆れたように言った。
確かに、自分のこれまでを振り返ってみれば、
遊んだゲームを逐一記録したり、
何より、こんなところでブログを書いていることも、
「記録魔」だからに相違ないと思った。
姉が持ち帰って書き込んでくれることになった。
数日して、母の所に届けられた年表には、
青い付箋が山のように貼り付けられていた。
姉が、父や母を伴って行った旅行の目的地や日程、同行者などが、
その付箋一枚一枚に細かく書き込まれてあった。
私が最初に作った年表では、記入欄が小さすぎたのだった。
付箋の数にあわせて、書き込める欄を広くした年表を新しく作り直し、
付箋に書かれた内容を書き写した。
亡くなった人の名前ばかり目立っていた年表が、
一気に楽しい旅行の思い出であふれた。
母は、自分でアルバムを整理したりしないので、
いつ、何処に行ったか、もうすっかり解らなくなっている。
:京都には10回も行った。
と、口癖のように行っているが、
姉の記録だと、父とは2回、
その後も数回しか行っていないことがわかった。
姉の付箋を整理していたら、もう1人の姉がやってきて、
:アンタ記録魔だねえ
と、呆れたように言った。
確かに、自分のこれまでを振り返ってみれば、
遊んだゲームを逐一記録したり、
何より、こんなところでブログを書いていることも、
「記録魔」だからに相違ないと思った。