おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

お絵かき先生

母の耳がますます遠くなって、会話がおぼつかないのに、
相変わらず補聴器を拒否しているので、
筆談をしようと言うことになって、姉が思いついたのが、
子供たちが小さいころに遊んでいた「お絵かき先生」というおもちゃだった。

ホワイトボードの内側に黒い粉が入っていて、
磁石のペンでボードに絵を描けるようになっている。
描いたものがワンタッチで消せるので、
何度も繰り返して使えるのだ。

 :今度買い物に行ったら買ってこよう。

と言っていた姉だが、
そう言いつつ何か月も過ぎている。
母と話している時には覚えていても、
いざ、買い物に行くと忘れてしまうのだ。
私も、ついでの時に探して買って行こうと思うのだが、
買い物に出ると忘れて帰ってきてしまう。
買い物メモに書いておけば忘れないと思うのだが、
近頃は、そのメモも忘れてしまう。
日常が、笑えないコントのような失敗の連続である。