おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

タクティクスオウガ

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スーパーファミコン版を遊んだのは、1995年10月のことであった。
シミュレーションRPGのマップに高低差を持たせたことと、
ターン制ではなく、個々のユニットが素早い順に行動するシステムで、
視覚的にも異彩を放っていたが、
それよりも印象に残っているのは、
物語の様々な場面で突きつけられる選択肢である。
その選択の結果によって、
物語は大きく変化し、全く違う方向へ進んでいく。

当時の私は、
自らの信念に基づき、虐殺に加担せず、
冤罪を背負いながらカオスルートをひた走ったものだ。
途中の細かい選択が影響してか、
エンディングでは暗殺されてしまった気がする。

当時、他の選択肢による物語も見てみたかったのだが、
クリアまでのプレイに長時間を要するゲームだったので、
攻略本を買ってきて読むことで、
他の物語を遊んだつもりになっていた。


最近になって、
リメイクされたPSP版では、
物語の途中であっても任意の選択肢にもどって、
違う物語を楽しめると聞いた。

勝手知ったるつもりで始めたリメイク版は、
結構、変更点が多く、最初戸惑ったが、
システム的には、昔よりも若干ライトな感じで、
何度もリセットしなくても良くなっている。

違う選択肢を選んでみたくて始めたPSP版だったが、
15年以上経った今でも、
私の選択はカオスルートまっしぐらである。