母の日記・家捜し
ある日の朝、母の所に伯母から電話があった。
自転車の前カゴに入れておいた銀行の通帳が無くなったというのだ。
そんなところに大事なものを入れる方もどうかしているが、
なくなってしまった物は仕方ないと、
すぐに銀行に電話して、
お金を下ろせないように、手続きをした。
それから、みんなで通帳を探したところ、
探し始めて2日目、
通帳は、伯母の家の押入れの中から出てきた。
どうやら、すべてが記憶違いだったようである。
80を過ぎて自転車を乗り回している元気な伯母だが、
最近、こうした騒ぎが増えてきて、
母も、毎日気にかけている。
下ろせないように手続きした通帳は、
下ろす用事ができるまで、
当分そのままにしておくことになったらしい。
自転車の前カゴに入れておいた銀行の通帳が無くなったというのだ。
そんなところに大事なものを入れる方もどうかしているが、
なくなってしまった物は仕方ないと、
すぐに銀行に電話して、
お金を下ろせないように、手続きをした。
それから、みんなで通帳を探したところ、
探し始めて2日目、
通帳は、伯母の家の押入れの中から出てきた。
どうやら、すべてが記憶違いだったようである。
80を過ぎて自転車を乗り回している元気な伯母だが、
最近、こうした騒ぎが増えてきて、
母も、毎日気にかけている。
下ろせないように手続きした通帳は、
下ろす用事ができるまで、
当分そのままにしておくことになったらしい。