母の日記・おばさんの忘れ物
母は、曾孫に見つかったDSライトを
また、私の忘れ物だと言い訳したらしいが、
4歳になった曾孫は、
ゲーム機に興味が出てきたらしく、
触らせろと言ってきかなかった。
母は、仕方なく、
:おばちゃんのなのになあ。
と、言いながら、
しばらく遊ばせてやった。
後日、私が遊びに行くと、彼が、
:おばちゃん、忘れ物しちゃだめじゃない!
と、生意気な事を言うので、
私が、母に目配せしながら、
:でも、いくら忘れた物でも、勝手に触っちゃいやだな。
と言うと、彼は、
やぶへびだったというように、
照れくさそうにそっぽを向いた。
また、私の忘れ物だと言い訳したらしいが、
4歳になった曾孫は、
ゲーム機に興味が出てきたらしく、
触らせろと言ってきかなかった。
母は、仕方なく、
:おばちゃんのなのになあ。
と、言いながら、
しばらく遊ばせてやった。
後日、私が遊びに行くと、彼が、
:おばちゃん、忘れ物しちゃだめじゃない!
と、生意気な事を言うので、
私が、母に目配せしながら、
:でも、いくら忘れた物でも、勝手に触っちゃいやだな。
と言うと、彼は、
やぶへびだったというように、
照れくさそうにそっぽを向いた。