母の日記・2台並べて
(昨日の続き)
母が、新之助のシャンプーを終えるまでに、
私は、初期型DSで、自分の子犬をお出かけ設定にした。
母は、タッチペンで新之助をごしごしと洗いながら、
:あんまりこすると画面に跡がつきそうで勿体無いねえ。
と言い、
:シャンプーの時だけは、あっちでやろうか?
と言ったが、私が、
本体を変えるとしばらく散歩に出られなくなると言うと、
諦めたようだった。
シャンプーを終えた母に、
すれ違い通信のやり方を教えた。
教えるのは、一体何度目のことか、自分でもよく覚えていないが、
母は、まるで初めて聞くように、説明を聞いていた。
設定してしばらく待つと、
私のDSから、ロッシがやってきた。
母は、まるで初めて見るように大喜びした。
私が、自分の初期型のDSと母のDSライトを並べると、
DSライトの鮮明な画面は、一目瞭然だった。
母は、2台を見比べながら、
:こっちからこっちへは、もう、戻れないねえ。
と言って、にっこり笑った。
母が、新之助のシャンプーを終えるまでに、
私は、初期型DSで、自分の子犬をお出かけ設定にした。
母は、タッチペンで新之助をごしごしと洗いながら、
:あんまりこすると画面に跡がつきそうで勿体無いねえ。
と言い、
:シャンプーの時だけは、あっちでやろうか?
と言ったが、私が、
本体を変えるとしばらく散歩に出られなくなると言うと、
諦めたようだった。
シャンプーを終えた母に、
すれ違い通信のやり方を教えた。
教えるのは、一体何度目のことか、自分でもよく覚えていないが、
母は、まるで初めて聞くように、説明を聞いていた。
設定してしばらく待つと、
私のDSから、ロッシがやってきた。
母は、まるで初めて見るように大喜びした。
私が、自分の初期型のDSと母のDSライトを並べると、
DSライトの鮮明な画面は、一目瞭然だった。
母は、2台を見比べながら、
:こっちからこっちへは、もう、戻れないねえ。
と言って、にっこり笑った。