母の日記・きらきら
母は、安いからと間違えて買ってしまった短毛用のシャンプーを
もったいないからと、新之助に使っている。
だが、シーズーの新之助は長毛なので、
シャンプーしてもなかなか綺麗にならない。
シャンプーの泡立ちもいまひとつで、
なかなかシャワーをかけることが出来ない。
ようやく洗い終えても、
部屋に戻った新之助の体は、いつものように
きらきら光ることは無い。
母は、もう一度、グッズ欄をひらいて、
:まだ、4本も残っているのよねえ。
と、ため息をついた。
翌日、食事をさせて散歩に連れて行き、公園に着くと、
母は、テーブルの上にDSを置いたまま、
台所の片づけを始めた。
そうして、たっぷり時間をかけて散歩から帰ってくると、
新之助の体は、もう、
よごれている
と表示されていた。
もったいないからと、新之助に使っている。
だが、シーズーの新之助は長毛なので、
シャンプーしてもなかなか綺麗にならない。
シャンプーの泡立ちもいまひとつで、
なかなかシャワーをかけることが出来ない。
ようやく洗い終えても、
部屋に戻った新之助の体は、いつものように
きらきら光ることは無い。
母は、もう一度、グッズ欄をひらいて、
:まだ、4本も残っているのよねえ。
と、ため息をついた。
翌日、食事をさせて散歩に連れて行き、公園に着くと、
母は、テーブルの上にDSを置いたまま、
台所の片づけを始めた。
そうして、たっぷり時間をかけて散歩から帰ってくると、
新之助の体は、もう、
よごれている
と表示されていた。