母の日記・転ばぬ先の杖
80歳の伯母が転んで骨折した。
緩やかなスロープを歩いていたときらしいが、
利き腕を骨折し、アバラにヒビが入ってしまった。
母は、甲斐甲斐しく食事を運んだりして
世話を焼いている。
母のほうの体調を心配する周囲に、
:大丈夫。やれる範囲のことしかしないから。
と、言っている。
伯母もそうだが、
我が家のおじいちゃんも、
杖を突くのが嫌いである。
杖を持つように言うと、
:年寄りみたいだ。
といって嫌がる。
そういう時は決まって、
転ばぬ先の杖だからと言って持たせる。
そう言えば、ニコニコして杖をついて出かけるが、
また次の日になると
:杖はいらん。
と言い出す。
転ばぬ先の杖。
利き腕を骨折した伯母は、
杖を持つのもつらいらしい。
緩やかなスロープを歩いていたときらしいが、
利き腕を骨折し、アバラにヒビが入ってしまった。
母は、甲斐甲斐しく食事を運んだりして
世話を焼いている。
母のほうの体調を心配する周囲に、
:大丈夫。やれる範囲のことしかしないから。
と、言っている。
伯母もそうだが、
我が家のおじいちゃんも、
杖を突くのが嫌いである。
杖を持つように言うと、
:年寄りみたいだ。
といって嫌がる。
そういう時は決まって、
転ばぬ先の杖だからと言って持たせる。
そう言えば、ニコニコして杖をついて出かけるが、
また次の日になると
:杖はいらん。
と言い出す。
転ばぬ先の杖。
利き腕を骨折した伯母は、
杖を持つのもつらいらしい。