母の日記・リセット!
昨日の続き。
母に頼まれて大会に出場した私と新之助。
今回は、母が、横から覗き込んでいる。
母によく見えるようにDSの画面を
母の方に向けながら、
斜めから新之助に指示を出す。
まだオープンクラス。
うちの犬で何度もチャンピオンシップに勝っている。
そこに奢りがあった。
二つ目の障害でいきなりのミス!
しまったと焦る私、あらぬ方向へ駆け出す新之助。
1回のミスなら、まだ優勝の可能性はある。
タイムロスは、どのくらいか?
幾つかの考えが脳裏に去来したが、
駄目だ。
誰に告げるとなくそう言って、
私はいきなりDSの電源を切り、
そして、即座に再度電源を入れた。
リセットである。
母は、きょとんとして見ていたが、
:へ~、そういうことが出来るんだ~。
と、言った。
nintendogsにおいて、ゲーム中のリセットは、
私の信念には反する行為である。
先にセーブしておいたからね、と言いながら、
私は、昔、母に悪戯を咎められた時のような、
ばつが悪い気分を味わっていた。
母に頼まれて大会に出場した私と新之助。
今回は、母が、横から覗き込んでいる。
母によく見えるようにDSの画面を
母の方に向けながら、
斜めから新之助に指示を出す。
まだオープンクラス。
うちの犬で何度もチャンピオンシップに勝っている。
そこに奢りがあった。
二つ目の障害でいきなりのミス!
しまったと焦る私、あらぬ方向へ駆け出す新之助。
1回のミスなら、まだ優勝の可能性はある。
タイムロスは、どのくらいか?
幾つかの考えが脳裏に去来したが、
駄目だ。
誰に告げるとなくそう言って、
私はいきなりDSの電源を切り、
そして、即座に再度電源を入れた。
リセットである。
母は、きょとんとして見ていたが、
:へ~、そういうことが出来るんだ~。
と、言った。
nintendogsにおいて、ゲーム中のリセットは、
私の信念には反する行為である。
先にセーブしておいたからね、と言いながら、
私は、昔、母に悪戯を咎められた時のような、
ばつが悪い気分を味わっていた。