おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

ゲームの思い出・ポケットモンスター

このシリーズが発売される度に、我が家ではある儀式が毎回繰り返されている。
発売日の午前中、同時発売される2種類を買ってくると、
一方を私が、もう一方を息子がプレイし始める。
息子は、普通にゲームを進めるが、
私はポケモンを通信で交換出来るところまで進めては、
自分のポケモンを息子のロムに送る。
これを繰り返すこと4回。
5回目に初めて自分用のちゃんとしたデータを作る。

ポケットモンスターでは、ゲームの始めに
用意された3匹のポケモンの中から1匹を選ぶのだが、
その時選ばなかった2匹は、ゲームの中ではもう
手に入れるチャンスがない。
どうしても欲しければ、通信で手に入れるしかない。
息子のロムに送った残り2匹のポケモンを受け取ることで、
ゲームの序盤から、貴重な3匹のポケモンを図鑑に登録することができる。

私にとってポケモンの楽しさは、
図鑑の空白を埋める楽しさである。
一つの空白が、今いるポケモンの進化によって埋まるのか、
それとも未知のポケモンの登場によって埋まるのか、
図鑑の空白を見ながら思いめぐらせ、試行錯誤することが、
私の遊び方になっている。

息子は、ひたすら強いポケモンを育てる。
私は、ひたすら新種を求めて草むらを彷徨う。
どちらの遊び方も受け容れられる懐の深さが、
このゲームの魅力なのかもしれない。