おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン

先週発売された一番新しいドラゴンクエストを遊んでいる。

新しいドラゴンクエストはオンラインになった。
短いオフラインのストーリーを経て、
プレイヤーは、オンラインの世界へと放り出される。
辿り着いた最初の村で、
思い思いの姿で動き回るキャラクターたちの向こうに、
それと同じ数の人間がいると考えると、
みっともないことはできないと、まず思ってしまった。

普段のゲームでは前のめりの私だが、
今回ばかりは、念入りにレベル上げをして、
1ポイントでも強い装備を買い求め、
ガチガチに守りを固めて慎重に遊んでいる。
人見知りなので、「一人プレイ推奨」のサーバーで、
「一人プレイ中」の看板を出しながら。

今回のドラゴンクエストでは、
一人で攻略したい人向けに、仲間をレンタルできる酒場があると聞いていたが、
最初の村には見当たらなかったので、
せっせとレベルを上げて、大きな鉄道の駅がある町を目指した。
やっとの思いで辿り着いた町にも、酒場は見当たらなかったが、
駅からレンタル仲間を連れたパーティーがぞろぞろと出てきたので、
この線路の先には、きっと目指す酒場がある町が存在するに違いない。
電車賃が足りなかったので、まだ確認はしていないが。

私が遊んでいるのは「一人プレイ推奨」のサーバーだが、
「一人プレイ中」の看板を下ろして町の入り口に立っていると、
仲間にと勧誘されることもある。
回復を自前でするために、僧侶になったのだが、
パーティーにとっても回復役は結構重要なポジションである。
自分からは、なかなか誘えないから、
僧侶を選んで良かったと心から思う。

誘われると断れない人間なので、
色々な方のお供をして冒険している。
仲間に誘われた時に、「1時間だけ」という選択肢を選んでも、
時間切れが、ちょうどダンジョンの真ん中だったりすると、
少しだけ延長して、切りの良いところで別れるようにしている。
常に仲間のHPに目を光らせ、
回復のタイミングを間違えないように気を配る、
仲間を気遣うあまり、自分の回復が間に合わず死んでしまった時は、
他のパーティーの僧侶のお世話になったりもしたが、
結構、今のポジションが気に入っている。

フィールドにある宝箱や落ちているアイテムは、
拾ってしまっても、他の人が取れなくなることは無いし、
戦闘後の宝箱も、全員に同じ物が手に入る。
戦闘中も周りからの応援を受けて、
体力が回復したり、攻撃力が上がったり、
もらえるお金が増えたりする。
パーティーを組まなくても独特の一体感があるのは、
そんな理由からだろうか。
選んだ種族が、プクリポというちびっ子だというのも、
ほのぼの感を加速させている。

タイトルバックに流れるムービーも、
仲間っていいなと思わせてくれる。
オンラインになってもやっぱりドラクエは楽しいというのが、
4日間遊んだ現在の感想である。