おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

GUILD 01(ギルドゼロワン)

発売日が「ドラゴンクエストモンスターズ」と重なった関係で、
手をつけるのが遅くなったが、
4作のゲームが一つにパッケージされたゲーム「GUILD 01」を遊んでみた。

4作のうち、クリアできたのは、
「レンタル武器屋deオマッセ」だけであるが、
その「レンタル武器屋」が、なかなか面白かった。
素材不足で武器が作れないという理由で、
武器のレンタルを始めた武器屋が物語の舞台である。
勇者候補の7人に武器を提供し、
冒険の顛末を見届けながら、
武器職人としてもスキルを磨いていき、
自分の作った武器で魔王が倒されるのを見届けるのが
ゲームの目的である。

勇者候補の他に、一般の客もおり、
冒険に行った彼らの行動が、
リアルタイムでツイッターのように流れる中、
ひたすら武器を鍛えたり、
レンタル後、返却された武器を手入れしたりしながら、
彼らの帰還を待つ。
日々の繰り返しの中、
まだ見習いだった主人公は、一人前の武器職人に成長する…

はずであったが、
プレイヤーがへっぽこだったため、
最後まで腕前はいまいちだった。
不完全な武器を手に、
それでも果敢に魔王に挑み、
目的を遂げてくれた勇者たちには、
頭が下がる思いである。

7通りのエンディングを楽しんだ後は、
おまけのモードもあり、
長く遊ぶことも可能である。

親父の関西弁や、随所に挿入される拍手や笑い声で、
寄席の舞台を見ているような感覚で、
気軽に遊べる作品であった。


同じパッケージに収録されている他のゲームについては、
荷物整理が上手く出来ず欠航ばかりさせている「エアロポーター」や、
雑魚戦が無い分、緊張感が半端無い「クリムゾンシュラウド」や、
苦手意識が先行して未だ手付かずの「解放少女」、
4本をある程度遊ばないと見ることも出来ないおまけゲームも含めて、
色々と難航中である。

「GUILD 02」も今後発売されるらしく、
それに連動する仕組みも用意されているようだが、
そこまで遊びつくす腕は、私には無さそうなのが残念である。