おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

スーパーマリオ 3Dランド

アクションゲームは苦手な私だが、
そういう人でもクリアできるように作られているという、
社長インタビューに乗せられて、
3DSの「スーパーマリオ」を買った。

試しに遊んでみると、
大きいマリオから始まるので、
ファミコン版のように、最初のクリボーにぶつかっても、
ちびマリオになるだけで、ミスにはならないし、
パワーアップの木の葉やフラワーがすぐに出てくるので、
コインを全部取ろうとか、大きいコインを一度に3枚集めようとか、
変な欲を出さなければ、下手でもちゃんとゴールまで行くことができる。

コインがたくさんある土管の中や雲の上を行けば、
マリオの数もどんどん増えていくので、
ゲームオーバーの心配も無く、
最初のクッパにも勝つことができた。

しかし、それもワールド3までのこと。
ワールド4あたりから、
ゴールするのもやっとになり、
ワールド最後の飛行船ステージでは、
何度もマリオが落ちていった。
5回ほど落ちた時だったろうか、
スタート地点にキラキラ光るブロックが出現した。
所謂お助けアイテムというやつである。
マリオは、白い無敵タヌキに変身し、
そのステージをクリアするまでずっと無敵は続き、
このシステムなら、きっと私も最後まで遊べると確信した。

その後、
強制スクロールで無敵タヌキを何匹も失うという失敗もありつつ、
何とか攻略は進んでいった。
しかし、ワールド5の最終ステージ、
大きなコインを50枚集めないと入れないと宣告され、
ただ闇雲にゴールを目指すだけでは、
このゲームをクリアすることは出来ないと知ったのであった。

お助けアイテムだけでクリアできるほど
世の中甘くないと思い知らされると同時に、
そうでなくては面白くないと、
ワールド1に戻って、大きなコインを探して回る日々である。

ただ、ちょっと大きめなDSiLLの画面に慣れたせいか、
年を取って老眼が進んだせいか、
3DSプレイ中に流れる、
「そろそろ休憩しましょう」
というアナウンスには、
素直に従うようになった今日この頃である。