おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

ぞんびだいすき

先週発売されたニンテンドーDSの新作ソフト、
ぞんびだいすき」を遊んでみた。

のどかな牧場に、ある日突然悪者たちがやってきて、
牧場は、破壊され、平穏な暮らしは奪い去られた。
牧場に暮らしていた住民たちは、ゾンビとなってよみがえった。
奪われた暮らしを取り戻すために。

タッチペンで、ぞろぞろと動くゾンビたちに指示を出し、
町の住人を倒したり、宝をみつけたりして、
与えられたお題をクリアしていくゲームである。
見つけた宝は、牧場に帰って畑に蒔くと、
しばらくして実をつける。
実った作物を食べることでゾンビたちは強くなっていく。
町の住人を倒すと、たまに倒した住人がゾンビになり、
牧場の仲間になってくれる。

ストーリーを進めるメインクエスト以外にも、
寄り道のサブクエストがたくさんあるので、
メインクエストの敵が強くなって先に進めなくなっても、
寄り道しながらゾンビを強くすることができる。
また、ストーリーが進むと、
ゾンビたちもマスコミに追われるようになり、
ビデオを抱えたカメラマンに一定時間撮影を許すと、
ゾンビたちの姿がテレビニュースで放映され、
2分後には無敵のSWATが登場して全滅させられてしまう。
そのため、カメラマンに気づかれないように行動したり、
カメラマンを優先的に倒したりと、
マップによって攻略にも頭を使う。
カメラマンは、倒しても一定時間後には復活するので、
ほとんどのクエストは、4分前後の短期決戦を余儀なくされる。
ゾンビたちの動きは気ままで、
緊迫した場面でも平気で怠けたりする。
4分という時間は、ちょっと厳しいが、
すぐに決着が付くという点では有難かったりもする。

いろいろなゲームで敵として登場するゾンビたち。
今回、彼らを主人公として操作してみて、
題名のように「だいすき」とはいかないまでも、
気持ちがわかるような気がして、
「大嫌い」ではなくなった私がいる。

昨日は、スーパーマーケットでの戦いで、
買い物客のおばさんの体力の高さに圧倒されたゾンビたちだが、
頑張って仲間を増やして、なんとか物語の最後を見届けたいと思う。