モンスターハンター３

８月１日に発売された、Ｗｉｉの新作ゲームソフト、
「モンスターハンター３」で遊んでみた。
今年４月に発売された「モンスターハンターＧ」で少し予習をした時は、
防具の装備をどこでするのかもわからず、
最初の狩りには、ナイフ１本だけで出かけてしまったり、
肉を焼くコツがつかめずに、
こげ肉を大量にこしらえたりしていたが、
さすがに、今回、その辺りは経験でクリアできた。

「３」になって最も変わったのは、コントローラーである。
もちろんクラシックコントローラーにも対応しているのだが、
今回は「Ｇ」では使用できなかった
リモコンとヌンチャクによる操作も追加された。
リモコンを振って剣を操るのは、
正直、気が進まなかったのだが、
リモコンのＡボタンでも剣が振れるとわかったので、
使ってみることにした。

初めのうちこそ、ボタン操作で狩りをしていたが、
数日間遊ぶうちに、
普通にリモコンを振り回して遊んでいる自分を発見した。
実際、緊迫した場面になると、
振るだけで取りあえず剣を構えられるのが
精神的にも楽なのだ。

メニューを開いている間にも、
モンスターが次々と襲いかかって来るこのゲームでは、
操作に慣れることが生き残るために、必須である。
何をするにも、いちいち立ち止まってメニューを開いている私は、
未だに超のつく初心者の域を超えられずにいる。

そんな初心者にとって嬉しいのは、
今回、クエストを受注しなくとも、
自由に狩りに出かけて好きなだけ遊べるという、
フリーハントが可能になったことである。
フリーハントでの成果が、生活資源として
お世話になっている村に還元できるのも良い。
ふらりと出かけた孤島の海岸で、
海に降り注ぐ流星群を眺めながら釣りを楽しむのが、
新米ハンターには嬉しい癒しのひと時になっている。