Ｌｅｔ’ｓ ＣＡＴＣＨ

１０００ポイントで買える、Ｗｉｉウェアのゲーム、
「レッツキャッチ」を遊んでみた。

リモコンを振ってボールを投げ、
キャラクターが投げ返してくるボールを
タイミングよくキャッチするだけの簡単な操作だが、
上手くキャッチできた時の感触と音が、
とても心地よく、ついつい時間を忘れて遊んでしまう。

練習用のフリープレイ、
決められた投球数でスコアを競うハイスコア、
だんだん球速が速くなってゆくスピードキャッチ、
９枚のボードを打ち抜くナイントライアル、
爆発するボール投げ合うボンバーキャッチが遊べるが、
やはり、このゲームのメインは、
街の人たちとキャッチボールをしながら
交流を深めていくストーリーモードであろう。
１球ごとに会話が進んでいく様子は、
まさに言葉のキャッチボールをしている感覚で、
プレイヤーは、相手の話を聞き、
相槌を打つ代わりにボールを投げ返すのだ。
ある程度親しくなると、
その人の知り合いを紹介してもらえ、
キャッチボールの相手が増えていく。

ちいさな男の子と友達になったり、
ＯＬの恋の悩みを聞いたりしながら、
ボールの感触を楽しんでいたら、
よくキャッチボールをした頃を思い出して、
ちょっとノスタルジックな気分になった。