シムシティーＤＳ２ 古代から未来へ続くまち

ＤＳで遊べる一番新しいシムシティーを買った。

昔、スーパーファミコンで遊んで以来、
この街づくりゲームが好きになったが、
ゲーム機の進化と共に、
どんどんシステムが複雑化してしまって、
分厚くなったマニュアルについていけなくなって、
いつしか遊ばなくなってしまった。

今回、久しぶりに遊んでみたいと思ったのは、
ひとつの町を古代から現代まで、
時間を越えて育てていくという要素に興味を持ったからだ。

このソフトには、２つのモードがある。
ひとつは、チャレンジモードといい、
狩場と数戸の住居だけがあるマップを
徐々に発展させ、未来まで時間を追っていくモード。
もうひとつは、ひとつの時代だけを遊ぶモードであるが、
何と言っても、このゲームの楽しさは、
チャレンジモードにあると思う。

町をどのように作るかで、
時代と共に発展の方向が分岐していくが、
自分で好きな方を選べるようになっているのも親切である。
時代が進むとシステムもやや複雑になるが、
古代に作ったものが現代まで受け継がれ、
世界遺産になったりするのを目にするのは、
なかなか嬉しいものである。

しかし、このチャレンジモード、
現代までは、適当に遊んでいても辿り着くが、
これを未来につなげて行くのは、ちょっと難しい。
数十時間を費やし、発展してきた私の町も、
現代の地球温暖化には、かなり手を焼いている。