おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

ぼくらはカセキホリダー

ニンテンドーDSロールプレイングゲーム
ぼくらはカセキホリダー」を遊んでみた。

プレイヤーは、数多くの化石が眠るガラギャオス島で、
恐竜の化石を発掘し、特殊な装置で蘇らせ、
カセキバトルを勝ち抜き「マスターホリダー」を目指す。

このゲームの楽しさは、何と言っても、
発掘した化石のクリーニング作業である。
制限時間1分半の間に、ハンマーやドリルで岩の塊を削り、
上手く無傷で化石を取り出せれば、100ポイント、
取り出す過程で傷つけてしまっても、
化石全体の半分以上を綺麗に取り出せれば、
リバイバーとして蘇らせることが可能である。
綺麗にクリーニングできれば、それだけ蘇る恐竜も強くなる。
ごく稀に、レア化石と呼ばれる赤い骨の化石もあり、
クリーニング成功でボーナスポイントが25ポイント加算されるので、
上手くクリーニングすれば100ポイントを超えることも可能である。

このゲーム、恐竜同士の戦闘で得られる経験値は、ごくわずかである。
化石を発掘している時に出会うライバルたちとの戦闘で1~2ポイント、
イベントで登場する敵との戦闘でも4~6ポイントほどである。
では、どうやってレベルアップを図るのかといえば、
やはり緻密なクリーニング作業である。
この段階で高ポイントを取れば、
同じ恐竜でも、より強くすることが可能である。

クリーニング作業を何回こなしたかで、
成長していく弟子ロボットもおり、面倒なら、
ロボットに依頼して代わりにクリーニングしてもらうことも可能である。
恐竜の化石は4箇所のパーツに分かれていて、
同じ種類の恐竜は1体しか蘇らせることはできないが、
パーツごとにポイントの高いものとの交換が可能である。
掘り当てた化石が既に持っているパーツでも、
クリーニングでより高ポイントを取れれば、恐竜を強くできるし、
低いポイントでも、クリーニングに成功すれば、
その化石は研究機関に寄付され、寄付を重ねれば、
普通では手に入らないレア化石が貰えるという嬉しいおまけもある。

掘り出した化石を包む岩は、堅さも様々で、
クリーニング作業には神経を使うが、
中には、化石ではなく、
高値で売れる宝石が入っている岩もあったりして、
なかなか楽しませてくれる。

残念なのは、作業中に弟子ロボットが、上画面で、
私の作業についてリアルタイムにコメントしているようなのだが、
90秒という時間制限があるので、
読んでいる暇がないことである。