おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

スーパーマリオギャラクシー

Wiiの新作ソフト「スーパーマリオギャラクシー」を買った。

ファミコンの「スーパーマリオブラザース」以来、
新しいマリオのゲームが発売される度に買って遊んでいるが、
アクションゲームのマリオで、
1人でクリアまでちゃんと遊ぶことが出来たのは、
ゲームボーイソフトとして発売された「スーパーマリオランド」だけである。
私にとって、マリオのゲームは、
楽しいけれど、常に挫折と隣り合わせだった。
スーパーマリオブラザース3」や「スーパーマリオワールド」は、
息子がクリアするのを隣で眺めていた。
スーパーマリオ64」や「スーパーマリオサンシャイン」は、
途中から、どうしても進めなくなってそれきりになっている。

スーパーマリオギャラクシー」を店で予約して帰った時も、
「クリアできるのかよ」と息子に言われた。
しかし今回は、今までのマリオとはちょっと違う。
スーパーマリオギャラクシー」には、アシストモードがあるのだ。
これまでは、ただ交代で遊ぶだけだった2人プレイが、
マリオを操る1Pとそれをアシストする2Pという形に変わり、
協力プレイが出来るようになったのである。

普段は対戦はおろか、「足を引っ張るから」と、
チームプレイすら断る息子が、
珍しくアシスト役を引き受けてくれて、
スター5個を取るところまで付き合ってくれた。
散らばっているスターピース(50個で1UP)の回収はもちろん、
迫ってくる敵をポイントして止めたり、
終いには、マリオ自身をポイントしてジャンプさせたり、スピンさせたり、
ポインターを使って攻略ルートの指示まで、
いたれりつくせりのアシストプレイだった。

これなら自分にもクリアできるかもと思った矢先、
ステージクリア目前のスターを取り損なって、
スタート地点まで落下してしまった。
どんなにアシストしてもらっても、
足場をぴょんぴょんとジャンプして進んでいくのは、
マリオを操る1Pの役目である。
足場を踏み外せば、否応無しにブラックホールに飲み込まれる。
唯一の救いは、そうしたコースにはちゃんと1UPキノコが配置されていて、
1UPを取っていればゲームオーバーになることはなく、
何回もリトライを繰り返すうちに何とかクリアできるようになることだ。
その後は、アシストもいなくなり、
ひとりでコツコツとスターを集めている。現在25個。

Wiiになっても、マリオはやっぱりマリオであった。
クリアまでの道のりは遠く険しい。