おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

タシテン

10月10日、発売日も「10」にこだわったニンテンドーDSのゲームを買った。
「タシテン」とは、このゲーム特有の用語で、
たして10の倍数になることをそう呼んでいる。

ゲームを始めると、幼児向け絵本の様なオープニングの後、
プレイヤーの「タシテン国」での冒険が始まる。
この辺りの展開は、あまりにも素直で、
タシテンゲームと呼ばれるミニゲームも簡単で、
対象年齢がかなり低く設定されているのかと思ったが、
それぞれのミニゲームを司る「タシテン妖精」と出会ううちに、
上画面に表示される妖精のプロフィールが一風変わっていることに気づいた。

タシテンゲームも、最初のうちは、
1桁の足し算の答えが10になるか否かを問う単純なものだが、
中盤以降には、同じルールを使いながらも難易度はかなり上がっていく。
制限時間延長などの、ゲームを有利にしてくれるお助けポイントのおかげで、
ストーリーは無事エンディングを迎えることができたが、
100人いるといわれている「タシテン妖精」には、
まだ8割方しか出会えていない。
中には、特定のゲームで高得点を出さないと出会えない妖精もいる。
タシテンゲームには、それぞれのゲームを極めるための修行場があり、
その頂点に立つ30人のスーパーチャンプに、
お助けポイント無しで勝つことはかなり難しい。

このゲームに収められた数々のミニゲームには、
攻略法があり、そのヒントを教えてくれる妖精もちゃんと存在する。
私も、そのアドバイスのおかげで、苦手だったミニゲームを克服できた。
計算が遅くて苦手だった数字のパズルがすっかり楽しくなり、
エンディングの後も、タシテン国に入り浸って、
修行の山に登り続ける毎日である。