おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

ゲームの思い出・ドラゴンナイツグロリアス

私がこのプレイステーションのソフトと出会ったのは、
2000年5月のことだった。

その年の2月に夫が失業し、
4月に再就職した会社にも解雇を言い渡され、
ゲームどころではなかったのだが、
何故か、毎日、家にいる夫と
ゲームをして遊んでいた記憶がある。

これは、そのころ珍しく新品で購入した。
パンドラボックスが、新作ゲームを廉価で提供していたもので、
パンドラマックスシリーズと呼ばれていた。
他にも、コミカルなRPGや、ホラーなアドベンチャ-などがあったが、
この作品が、中でも飛びぬけていたと思う。
新作ゲームとしては、当時破格の安さでありながら、
しっかりと遊べる作品だった。
ストーリーもキャラクターも魅力的だったし、
私が確認しただけでも
25パターンのエンディングが用意されていて、
何度も楽しむことが出来た。
2周め以降は、経験値を持ち越して、
シナリオの分岐を探すのに集中できたのも嬉しかった。
ゲーム内で行われる試験で満点を取るために、
本当の試験勉強のようなノートを作ったものだ。

この廉価なシリーズは、
家計に余裕のない時にも楽しめてお気に入りだったが、
2001年3月の「ONI―零―復活」以降、
プレイステーションが、上位機種の2に移行する過程で、
いつのまにか、姿を消してしまったのが残念である。