ゲームの思い出・シャイニングフォース外伝
このゲームは1993年にゲームギア用のソフトとして発売された。
この前年にメガドライブを買って、
シャイニングフォースに、すっかりはまった私は、
このソフトで遊ぶためだけにゲームギアを買った。
この行動を後押ししたのは、直後に迫った家族旅行だった。
その旅行で生まれて初めて飛行機に乗ることになった私は、
自分の人生に悔いを残さないためにも、このゲームを
旅行に出発する前にクリアしておこうと思ったのである。
そして、まさに、出発の前日、私はこのゲームをクリアした。
感慨をもってスタッフロールを眺めていたその時、
信じられないメッセージが目に飛び込んできた。
ハードモードが出現したのである。
私は、おおいに後ろ髪を引かれながら、飛行機に乗らねばならなかった。
あの重たいゲームギアを旅先まで携帯していくことなど、
当時の私には考えられないことであった。
無事に目的地に到着し、飛行機から降りた時、
隣にいる息子のリュックサックが、妙に膨らんでいるのに気づいた。
中をあらためると、彼のリュックからは、着替えの他に、
出発前に置いて行くように言っておいたはずの
ゲームボーイが1台とソフトが2本、
そして、ゴムで出来たスライムが2匹出てきたのだった。
この前年にメガドライブを買って、
シャイニングフォースに、すっかりはまった私は、
このソフトで遊ぶためだけにゲームギアを買った。
この行動を後押ししたのは、直後に迫った家族旅行だった。
その旅行で生まれて初めて飛行機に乗ることになった私は、
自分の人生に悔いを残さないためにも、このゲームを
旅行に出発する前にクリアしておこうと思ったのである。
そして、まさに、出発の前日、私はこのゲームをクリアした。
感慨をもってスタッフロールを眺めていたその時、
信じられないメッセージが目に飛び込んできた。
ハードモードが出現したのである。
私は、おおいに後ろ髪を引かれながら、飛行機に乗らねばならなかった。
あの重たいゲームギアを旅先まで携帯していくことなど、
当時の私には考えられないことであった。
無事に目的地に到着し、飛行機から降りた時、
隣にいる息子のリュックサックが、妙に膨らんでいるのに気づいた。
中をあらためると、彼のリュックからは、着替えの他に、
出発前に置いて行くように言っておいたはずの
ゲームボーイが1台とソフトが2本、
そして、ゴムで出来たスライムが2匹出てきたのだった。