おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

ゲームの思い出・ファイナルファンタジー3

1990年5月、私はこのファミコンRPGの攻略に、
まるまる一ヶ月を費やした。
ジョブチェンジという転職システムが面白く、
歯が立たないと思えるボスでも、
適切なジョブに就くことで倒せてしまったりするのが、
とても痛快だった。

それから数年後、まだ小学生だった息子は、
このゲームが好きで、繰り返し遊んでいた。
ある時、息子がこのゲームの続きを遊ぶために
ファミコンの電源を入れると、
真っ青なデータ画面が映し出された。
データが消えていたのだ。
息子は再び、はじめからゲームをやりなおし、
注意深くセーブして、電源を切った。
翌日、続きを遊ぼうと電源を入れると、
また、データが消えていた。
またやり直そうとする息子を押しとどめて、
カセットを調べてみた。
セーブ用の電池が切れているようだった。

我が家で、バッテリーバックアップの電池が最初に切れたのが、
このファイナルファンタジー3のカセットだった。
取説も箱もボロボロになっていた。

DSで、このゲームがリメイクされると聞いた。
リアルになったタマネギ剣士達に再会するのを
今からとても楽しみにしている。