おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

ゲームの思い出・ダークキングダム

私がこのゲームで遊んだのは1994年6月。
発売から2ヶ月後のことだった。
このゲームはスーパーファミコンのソフトである。
主人公は魔王軍の兵士という、
一風変わったロールプレイングゲームで、
敵には、倒してもお金が半分になるだけで、
何度でも生き返る勇者のパーティーも登場する。
人間の町に行って略奪したり、
フィールドに敵がいなかったり、
とにかく変わっていた。

ベストと思われるエンディングも、
バッドエンディングも、どちらも、
当時の私には衝撃的で、
爽快さはないが、色々と考えさせられる作品であった。

一番の思い出はなんと言っても闘技場である。
このゲームには、フィールドに敵が出ないので、
闘技場できちんとレベル上げをしないと、
イベントで出現する中ボスクラスの敵に勝てないのだ。
闘技場では戦う前に試合回数を決める。
その回数だけ戦うと1日が過ぎる。
与えられた任務には期限があるので無駄な時間は費やしたくない。
だから、大概はMAXの99回に設定するのだが、
同じ敵と99回戦うのは予想以上に退屈である。
敵のモンスターの種類や数も自分で決められるのだが、
自分のパーティーの力量を測り間違えると
いくら戦っても思うようにレベルが上がらなかったり、
逆に敵が強すぎて、戦闘に長時間を費やすことになってしまったりする。
それが、たまらなく面倒くさいのだが、何故か、
このゲームのことを思い出すと、また、その闘技場でのレベル上げを
やりたくなってしまうのである。