トモダチコレクション - おばあちゃんのnintendogs日記

先週発売されたニンテンドーＤＳソフト「トモダチコレクション」で遊んでみた。
似顔絵キャラクターＭｉｉをゲームの中の島に住まわせて、
人間関係を観察したり、ちょっかいを出したりして楽しむ、
ちょっと変わったゲームである。

タイトルは「トモダチコレクション」だが、
島に住まわせるＭｉｉは、自由に作れるので、
別に友だちである必要は無い。
好きなタレントでもアニメキャラクターでも、
選択は、遊ぶ人の自由である。
私の場合は、三親等までの親戚を１６人ほど住まわせているので、
トモダチならぬ「親戚コレクション」である。
登録する時に、５つの性格パラメーターを
８段階から選択して設定すると、
ナゴミ系やドライ系など４種類の系統に分かれ、
更に、系統ごとに４種類の型に分かれるので、
全部で１６種類の性格に分類されることになる。
これが、意外によく当たっている。

最初は、島の真ん中にＭｉｉたちが暮らすマンションがあるだけだが、
住民の要望を解決していくと、
徐々に色々な施設が建設されて賑やかになってくる。
施設の建設条件は、建設予定地の看板に記されているので、
比較的簡単に揃える事ができる。
Ｍｉｉたちにプレゼントできる食べ物の種類や服の種類も、
アイテムリストの空欄の数を見ると、
豊富ではあるが、膨大と言うほどの数ではない。
アイテムを集めることも楽しみの１つだが、
Ｍｉｉたちの織り成す人間模様を観察するのが
とにかく楽しい。

早朝、まだ眠っているＭｉｉたちが、
どんな夢を見ているのかを覗き見るのも面白い。
お笑い番組のコントにありそうだったり、
凄くシュールだったり、
実際に見た事があるような夢だったりで、
その度に笑ってしまう。
エンドレスに見える夢の中には、
タッチで介入できるものもある。

ただ、惜しむらくは、
Ｍｉｉを登録する時に、最初の３人までは、
ＤＳで改めて作るしかないという仕様で、
Ｗｉｉで使っているＭｉｉを連れて来られるのが、
４人目以降になっていることである。
私の場合、自分のを含め、最も身近な３人のＭｉｉは、
Ｗｉｉのをそのまま使いたかったので、
わざわざＷｉｉの似顔絵チャンネルを起動して、
画面を見ながら同じものを作った。
４人目以降は、Ｗｉｉには登録していないリアルな親戚だったので、
結局、全員分をＤＳで新たに制作しなければならなかった。
せっかくの便利な機能を使うのは、
もうしばらく後になりそうである。