おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

ディープアクアリウム 奇跡の深海

ちょうど1年前に遊んだ「心がうるおう美麗アクアリウム」の続編ともいえる作品、
ニンテンドーDSの新作ソフト「ディープアクアリウム 奇跡の深海」で遊んでみた。

1年前に遊んだのは、クジラやイルカ、ペンギンなどの海洋生物を飼うものだったが、
今回飼育するのは、深海生物である。
前回は、貰ってくるだけだった生物を
自ら深海探索して発見、捕獲してくるモードも追加された。
水槽の置物や背景の壁紙のバリエーションも増えた。
前作同様、繁殖成功によって、
様々な要素が追加されていくので、
遊び始めて数日間は、せっせと繁殖に勤しんだ。
前作より繁殖が容易になったのか、
特別な効果のある置物など置かなくても、次々と繁殖に成功し、
水族館の生物リストの空欄は、ほどなく埋まった。
最初は苦労して適合するものを探していた餌も、
オールマイティーともいえる「エンゼルフード」が手に入って以降、
そればかりになってしまったのは、前作と同様であった。

前作に引き続き、数日間楽しませてもらったのだが、
この物足りなさは、なんだろう。
生物の種類が3分の2に減ったせいも確かにあると思う。
新要素の深海探索が、やや操作し辛く、
一通り新種を発見してしまうと、
水族館で同種の生物をいくらでも貰ってこられるので
深海に出向く必要が無くなってしまうというのも、あるかもしれない。
全種類繁殖成功した後で、再び深海に出向くことになったが、
そこで、更に、操作のまだるっこしさに不満を感じてしまった。

深海を探索する船が、水圧の高い深海で、
素早く動くことなど出来ないだろうなということは理解できる。
深海艇の小窓からの視界が非常に悪いことも確かにそうだろう。
でも、それを忠実に再現することと、
ゲームとして楽しめるようにする事との折り合いを
もう少し考えてもらえたら、更に楽しめたのではないかと思う。

水中での動きが生物ごとにあまり変わらないことや
水圧や水流、水質などの設定が細かくなり、
ベストな環境で混泳させられる種類が少ないことにも
物足りなさを感じた一因があるかもしれない。

色々と不満を書いたが、
水槽で飼っている生物の繁殖に成功した時は、
前作同様、なんともいえない喜びがある。
次回作があるなら、また、遊んでみたい。