おばあちゃんのnintendogs日記

ヤフーブログから引っ越してきました。

えほんであそぼう

「こどものための読み聞かせ えほんであそぼうシリーズ1」
  ももたろう、ピーターパン、いなかのねずみまちのねずみ
ニンテンドーDSソフトだが、
正確にいうと、これはゲームではない。
昔よく見かけたカセットテープ付の絵本が
そのままDSソフトのなったような作品である。

カセットテープ付の絵本と違う所は、
絵が動くところである。
タッチパネルに表示された絵にタッチしたり、
指示アイコンが出たときに声をかけると、
絵本の絵が動き出すのだ。

小さい子供向けのものらしく、
どの動きも予想できるものばかりで、
大人にとっては驚きがない。
それだけならともかく、
絵の動きと、タッチするポイントが
明らかにずれている箇所があり、
丁寧に作られているとは言えないところが
とても残念である。
犬をタッチしているのに、
猿の鳴き声がするのでは、困ってしまう。
タイトルのように絵本で遊ぶためには、
もう少し細かい心配りがあってよかったと思う。

おまけとして付いているお絵かきやピアノは、
ツールとしては一応楽しめるようには出来ているが、
絵本の部分にもっと力を入れて欲しかったと思う。

可愛い絵柄に惹かれて、
母が曾孫と一緒に遊べるソフトをと思って購入してみたが、
母が、このソフトのナレーションを担当している
由紀さおりのファンであることを差し引いても、
母の評価は厳しいものになりそうである。