ドラゴンクエストモンスターズ２ イルとルカの不思議なふしぎな鍵

木曜日に発売された３ＤＳのソフト「ドラクエモンスターズ２」を遊んでいる。
２００１年に発売されたＧＢ版のリメイクなのだが、
以前遊んだ時の記憶がまったくないので、新作のように楽しんでいる。
遊んだことのあるＲＰＧは、大概、遊びながら当時の記憶が蘇ってくるのだが、
今回は、「そういえばそうだった」という記憶すらない。
前作を本当に遊んだのか、不安になって、
古い購入記録を調べたら、ちゃんとリストには載っていた。

ゲームを始めると、
まず、相棒になるモンスターのデザインを選ばされる。
４つのタイプから、イメージを選んで、その中からデザインを決め、
更に飾りや色を選んでカスタマイズする。
私は、かっこいいタイプから、白い狼のようなデザインを選び、
トサカもタテガミも青いモンスターにした。
ドラクエモンスターズを遊ぶ時は、
いつもパーティーに入れたいと思っているキラーパンサーをイメージして、
四足のモンスターにしたのだが、
最初の鍵で行けるエリアに、ベビーパンサーがうようよいて、
オスもメスもスカウトし放題だったので、
ゲーム序盤から、四足率の非常に高いパーティーになっている。
ちなみに、このモンスターは、ゲーム中に手に入るアイテムがあれば、
デザインの変更が可能らしい。

主人公が小さな子供なので、
どこの宿屋に泊まっても料金が無料だったり、
モンスターの蘇生を宿屋で寝ている間に無料でやってくれたり、
マルタの国に戻ってくるだけで、ＨＰとＭＰが全快する仕様が、
非常に遊びやすくて有り難い。
リレミトがなく、ダンジョンの中からでも、
頭をぶつけることなくルーラできるのも、嬉しい。
ルーラで頭をぶつけるのは、１回目は楽しいが、
２回目以降は、めんどくさいだけなので、
何度も繰り返して遊ぶことを考えると、
こちらの方が遊びやすいと思う。

同じモンスターと戦い続けていると、
色違いの転生モンスターが出現したり、
一定の条件で様々な称号が得られたりして、
レベル上げも楽しくできるように、工夫されている。
素材を集めて☆のついた武器に錬金で追加効果を付けられるのも嬉しい。
どれも、ＤＱＸを遊んでいれば、馴染みのものばかりだ。

配合もそこそこにストーリーばかり進めていたら、
海賊船の船長との戦いで全滅し、
そういえば、以前にもこんなことがあったかも、
と、前作の記憶がうっすらと蘇ってきた。